のりさん牧師のブログ

おもに聖書からのメッセージをお届けします。https://ribenmenonaitobaishikirisutojiaohui.webnode.jp/

◎受難節 第五主日

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使徒パウロよるエペソ教会長老たちへの告別説教から。万事につけ彼らに示してきたこと。

 


①労苦して弱い者を助けること。

②キリストのことば

「受けるよりも与えるほうが幸いです。」 を思い起こすべきこと。

③キリストご自身がそのように歩まれたことであり、私たちもその歩み(十字架への道)を、与えられている聖霊の助けの中で、キリストの十字架による贖いの恵みに溢れて実践すること。

 


キリストの愛を受け、罪を赦された者が、同じように弱さを覚え、苦しみを抱える人々にそのキリストの愛を与えることができる。

「神は、どのような苦しみのときにも、私たちを慰めてくださいます。こうして、私たちも、自分自身が神から受ける慰めによって、どのような苦しみの中にいる人をも慰めることができるのです。」2コリント1:4

 

【祈り】

アッシジのフランチェスコ(1181年〜1226年)

 

主よ、
わたしをあなたの平和の道具としてお使いください。

 

憎しみのあるところに愛を、
いさかいのあるところに許しを、
分裂のあるところに一致を、

疑惑のあるところに信仰を、
誤っているところに真理を、

絶望のあるところに希望を、
闇に光を、悲しみのあるところに喜びを
もたらすものとしてください。

 

慰められるよりは慰めることを、
理解されるよりは理解することを、
愛されるよりは愛することを、わたしが求めますように。

わたしたちは与えるから受け、許すから許され、
自分を捨てて死に、永遠のいのちをいただくのですから。