「あなたは熟練した者、すなわち、真理のみことばをまっすぐに説き明かす、恥じることのない働き人として、自分を神にささげるよう、努め励みなさい。」テモテへの手紙第二2:15
神の働き人には様々な種類があります。牧師、宣教師はもちろん、教会学校教師、聖書研究会のリーダー、家庭集会の導き手、長老、執事…。挙げれば切りがありません。
その中でも、みことばを説き明かす働きは、他のいかなる働きよりも重要な職務であることは明白です。なぜなら、私たちクリスチャンは聖書のことばの説き明かしなしには信仰を維持することが困難だからです。それは、「信仰は聞くことから始まり、聞くことはキリストについてのみことばによるのです。」というローマ人への手紙でも明らかなように、聖書のことば、すなわちみことばを聞くことなしに、信仰を持つこともできず、信仰を育むこともできないからです。
ですから、私たちは、まず神様に自分の全てをささげて、神を第一にする努力が必要になってきます。その、神にささげようとする歩みが私たちを熟練した信仰者へと成長させるからです。
ぜひ、きょうも神の言葉である聖書から離れず、ただみことばをまっすぐに説き明かす働き人として、努め励んでまいりましょう。