のりさん牧師のブログ

おもに聖書からのメッセージをお届けします。https://ribenmenonaitobaishikirisutojiaohui.webnode.jp/

主の御手がともにあったので

"さて、ステパノのことから起こった迫害により散らされた人々は、フェニキアキプロス、アンティオキアまで進んで行ったが、ユダヤ人以外の人には、だれにもみことばを語らなかった。


ところが、彼らの中にキプロス人とクレネ人が何人かいて、アンティオキアに来ると、ギリシア語を話す人たちにも語りかけ、主イエスの福音を宣べ伝えた。


そして、主の御手が彼らとともにあったので、大勢の人が信じて主に立ち返った。"
使徒の働き 11章19~21節
聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

 

 人が救われるためには、福音宣教が必要です。クリスチャンは教会から派遣されて、その置かれた場所で福音を宣べ伝えます。

 しかし、福音を聞いて救われるためには、それだけではなく、主の御手がともになければならないのです。

 今日のみことばは、まさに救いは神の恵みであり、人間の業ではないことを示しています。

 神がともにあるから、私たちはクリスチャンとしてこの世で生きていられます。神がともにいるから、どんなことがあっても立ち上がれます。それは、主イエス様が、あの大宣教命令で言われた、「わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたとともにいます」との約束のゆえであり、インマヌエルの主によって救わらた者の祝福だからです。

 

 今日もこの素晴らしい救いをあなたに与えてくださった主を、まだ信じていない方々に語って参りましょう。救うのはともにおられる主です。あなたではありません。あなたは、ただいただいた恵みに感謝して、与えられた宣教の業を喜んで行うだけです。

 主がともにおられる人生がどれほど素晴らしいか。ともに宣べ伝えていきましょう。