"あなたがたは正義の種を蒔き、誠実の実を刈り入れ、耕地を開拓せよ。今が主を求める時だ。ついに主は来て、正義の雨をあなたがたの上に降らせる。」"
ホセア書 10章12節
かつて使徒パウロがギリシャへ行った時のこと。アレオパゴスでギリシャ人を前に福音を語る。しかし、死者の復活の話になると、「その話はまた今度聞くことにしよう」と、話の途中で帰ってしまう者がいた。それは、語られている内容が自分の価値観や常識、基準、好みではなかったからである。
せっかく福音が語られても、その決断を先延ばしにすることは、それは自分に滅びを引き寄せているようなものである。
主の救い、そのチャンスは常に今であることを覚えたい。それは主に従うこと以上に大切なことはないからである。
今は恵みのとき、今日は救いの日である。祝福を得るのは、いつも今である。明日はない。
だから今日も大切にしたい。主から与えられている今という時間、この機会を。
それは、主は今、ちょうど今、あなたを祝福しようと待っておられるからである。
今日降り注ぐ主の正義の雨、恵みの雨を、今、この身に浴びよう。どんなに今暗いところを歩んでいても、そのあなたに光を与えようと待っておられる主に従ってまいりましょう。
