のりさん牧師のブログ

おもに聖書からのメッセージをお届けします。https://ribenmenonaitobaishikirisutojiaohui.webnode.jp/

2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

●墓前礼拝:詩篇90篇10節〜12節(2019年8月18日)

●墓前礼拝 詩篇90篇 10節~12節 10 私たちの齢は七十年。健やかであっても八十年。しかも、その誇りとするところは労苦とわざわいです。それは早く過ぎ去り、私たちも飛び去るのです。11 だれが御怒りの力を知っているでしょう。だれがあなたの激しい…

◎「私が代わって死ねば良かったのに」サムエル記 第二 18章33節

"王は身を震わせ、門の屋上に上り、そこで泣いた。彼は泣きながら、こう言い続けた。「わが子アブサロム。わが子、わが子アブサロムよ。ああ、私がおまえに代わって死ねばよかったのに。アブサロム。わが子よ、わが子よ。」"サムエル記 第二 18章33節 アブサ…

◎アヒトフェルの助言: サムエル記 第二 16章20~23節

"アブサロムはアヒトフェルに言った。「あなたがたで相談しなさい。われわれは、どうしたらよいだろうか。」アヒトフェルはアブサロムに言った。「父上が王宮の留守番に残した側女たちのところにお入りください。全イスラエルが、あなたは父上に憎まれるよう…

◎「心を盗む」 サムエル記 第二 15章1~18節

"その後、アブサロムは自分のために戦車と馬、そして自分の前に走る者五十人を手に入れた。アブサロムはいつも、朝早く、門に通じる道のそばに立っていた。さばきのために王のところに来て訴えようとする者がいると、アブサロムは、その一人ひとりを呼んで言…

● マタイの福音書 28章11~20節「インマヌエルの主イエス」

"彼女たちが行き着かないうちに、番兵たちが何人か都に戻って、起こったことをすべて祭司長たちに報告した。そこで祭司長たちは長老たちとともに集まって協議し、兵士たちに多額の金を与えて、こう言った。「『弟子たちが夜やって来て、われわれが眠っている…

●要約:O.パーマ.ロバートソン「契約があらわすキリスト」(ヨベル社、2018年)②

第8章 アブラハム―約束の契約 序論 アブラハムと神との関係には、神の主権的な働きかけがある。・創世記12:1:主の問いかけではなく「厳命」「あなたは、あなたの土地、あなたの親族、あなたの父の家を離れて、わたしが示す地に行きなさい。」・創世記15章…

●要約:O.パーマ.ロバートソン「契約があらわすキリスト」(ヨベル社、2018年)①

第三部 あがないの契約 序) 創造の契約のもとでひとが罪を犯したのち、直ちにたてられた。①神は創造の秩序を特別に構成することでひとと結びついたが、ひとは禁じられた木の実を食べて、この関係を壊したため、そこに裁きがくだされる。②しかし、罪に対する…

◎「大祭司カヤパの前に立つイエス」:マタイ26:57~68 

1. 不当な裁判とイエス まず、初めに「裁判とイエス様」について考えたいと思います。57~59節をお読みしましょう。「イエスをつかまえた人たちは、イエスを大祭司カヤパのところへ連れて行った。そこには、律法学者、長老たちが集まっていた。しかし、ペテロ…

◎「キリスト者が武器を取ることは」マタイの福音書 26章47~56節

"イエスがまだ話しておられるうちに、見よ、十二人の一人のユダがやって来た。祭司長たちや民の長老たちから差し向けられ、剣や棒を手にした大勢の群衆も一緒であった。イエスを裏切ろうとしていた者は彼らと合図を決め、「私が口づけをするのが、その人だ。…

◎黙想:「わたしと一緒に目を覚ましていなさい」: マタイの福音書 26章36~46節

"それから、イエスは弟子たちと一緒にゲツセマネという場所に来て、彼らに「わたしがあそこに行って祈っている間、ここに座っていなさい」と言われた。そして、ペテロとゼベダイの子二人を一緒に連れて行かれたが、イエスは悲しみもだえ始められた。そのとき…

◎ 「テラの一生」 :創世記11章27~32節

序論 アブラハムは、キリスト教だけでなく、ユダヤ教、イスラム教においても重要な存在です。それは、いずれも旧約聖書を使っているからです。日本人にはあまり知られていないと思います。私も教会に通うようになるまで知りませんでした。でも世界規模で見る…

●今日のみことば: マタイの福音書 25章14~30節

"天の御国は、旅に出るにあたり、自分のしもべたちを呼んで財産を預ける人のようです。彼はそれぞれその能力に応じて、一人には五タラント、一人には二タラント、もう一人には一タラントを渡して旅に出かけた。するとすぐに、五タラント預かった者は出て行っ…

●今日のみことば: マタイの福音書 24章35~39節

"天地は消え去ります。しかし、わたしのことばは決して消え去ることがありません。ただし、その日、その時がいつなのかは、だれも知りません。天の御使いたちも子も知りません。ただ父だけが知っておられます。人の子の到来はノアの日と同じように実現するの…

●今日のみことば: マタイの福音書 24章21節

"そのときには、世の始まりから今に至るまでなかったような、また今後も決してないような、大きな苦難があるからです。" 聖書では終末について多く語られています。その中で「大患難時代」という時代が来ると言われています。 今日のみことばも、イエス様ご…

◎ 「岩の上に家を建てた人」 マタイの福音書7章24~29節

序論 今日の箇所をもって、このマタイの福音書からの説教を一度終わりにします。その理由は、今日の箇所で「山上の教え」が終わり、イエス様が山から下りられるからです。 そういう意味でも、今日の箇所はこれまで語られてきた教えの結論部分であると言えま…

●今日のみことば: マタイの福音書 23章25節

"わざわいだ、偽善の律法学者、パリサイ人。おまえたちは杯や皿の外側はきよめるが、内側は強欲と放縦で満ちている。"「わざわいだ、偽善の律法学者、パリサイ人。」 主イエスは、マタイ23:13〜29の中でこの言葉を繰り返し繰り返し、これでもかというほどに…

●今日のみことば: マタイの福音書 23章12節

"だれでも、自分を高くする者は低くされ、自分を低くする者は高くされます。" どんな人も誰かよりも上の立場にいたいと思うのではないでしょうか。私も会社員のときに、仕事で会う相手が自分よりも年上か年下かをよく気にしていたことを思い出します。もし、…