"イエスは言われた。「わたしがいのちのパンです。わたしのもとに来る者は決して飢えることがなく、わたしを信じる者はどんなときにも、決して渇くことがありません。"
ヨハネの福音書 6章35節
キリストは「わたしを信じる者、わたしのもとに来る者」は飢えることがなく、渇くことがないと言われました。
しかも、いずれも「決して」です。
今朝与えられたみことばは、私たちに飢えることなく渇くことがない約束を示している主イエスのおことばです。
主ご自身が、ご自分のもとに来るあなたを、ご自分のことを信じるあなたを「決して」見捨てないということです。
このことは、預言者イザヤも予言していたことでした。
"それゆえ、神である主はこう言われる。「見よ、わたしはシオンに一つの石を礎として据える。これは試みを経た石、堅く据えられた礎の、尊い要石。これに信頼する者は慌てふためくことがない。" イザヤ書 28章16節
一つの石として据えられた要石としてのキリスト。この方に信頼する者は「慌てふためくことがない。」
人生では実に様々な出来事に出くわし、様々な問題に翻弄されてしまうものです。それは、この地はアダムのゆえに呪われているからです。
だから、毎日苦しいのは当たり前の世界に私たちは置かれているということです。
しかし、そこに神は御子を送り、私たちがこの呪われた地にあっても、慌てふためくことなく、飢えることも渇くことのない道をお造りになり、そこに私たちを招いておられるのです。
今朝のみことばは、まさにその豊かな祝福の道にあなたを招く主イエス・キリストのおことばなのです。
今日、ぜひ、この主イエスのもとに来ませんか。このイエスを信じませんか。そこから始まる救いの世界を歩みませんか。あなたのためにお祈りしております。
"すべて疲れた人、重荷を負っている人はわたしのもとに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
わたしは心が柔和でへりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすれば、たましいに安らぎを得ます。
わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」"
マタイの福音書 11章28~30節