新型コロナウィルスが北海道に上陸し、北海道知事が緊急事態宣言を出した際には白石教会としての一回目の緊急対応をお知らせしました。しかし、この度、緊急事態宣言が解除されつつも、首都東京が感染爆発を起こしていることが判明し、公衆衛生専門医であるY牧師の助言から、北海道はこれまで以上に感染爆発の可能性が高まっているという事がわかりました。ここで、あらためて白石キリスト教会としての対応を行っていきたいと思います。
●目的
私たちキリスト教会の活動の中心は礼拝です。礼拝なくして教会はありえません。また、礼拝は神様が私たちに与えてくださった喜びであると同時に務めでもあります。ですから、目的は、ともに集まって礼拝を続けるために最善を尽くすということです。(もちろん各ご自宅での礼拝も推奨します。)
●理由
しかし、そのためには、新形コロナウィルスの感染を今まで以上に防止する対策が必要です。なぜなら、ここでしっかりと感染予防をしなければ、北海道でも感染爆発が起こる可能性があり、教会から感染者が出れば、間違いなく礼拝は停止しなければならなくなるからです。その可能性が今の段階では高いということを一人一人が理解して、意識して集う必要があるのです。特に、教会は弱さを持つ人の隣人になることを優先すべきですから、自分の為ではなく心臓疾患や他の病を持っている相手のために行うことが重要です。それで、週報では「ご協力ください」から「お願いします」に変更しました。
●当面の方策
・玄関に入ったら手を洗うか、消毒を行う。（アルコールタイプと次亜塩素酸タイプを設置済）
・全員マスク着用をお願いする。司会者、説教者、放送奉仕者も着用。
・対面受付は行わない。集会室廊下前に受付名簿を置いて個々が記載する。
・献金奉仕は当日の受付にお願いする。
・新来会者は運営委員が対応する。
・飛沫感染防止のため礼拝室の密閉空間に換気をする。（始まる前と後）
・密集したところが気になる方やマスク着用が苦しい方は小礼拝室を使用する。
・座席は離れて座る。
・風邪を引いている等、体調のすぐれない方、集まることに不安を覚える方は、無理をせずに自宅での礼拝を推奨。必要な方には説教原稿を送る。
・平日と主日午後の集会は行わない。
・聖餐式、昼食等の停止。
※この度の事態がもはや、これまで世界が経験していない状況であることを自覚し、ご理解とご協力のもと、自己判断ではなく、ともに神の国とその義とを第一に求めつつ、主への礼拝を続けていくことができれば幸いです。
「神の国とその義とをまず第一に求めなさい。そうすれば、それに加えて、これらのものはすべて与えられます。」マタイ6：33
