日本メノナイト 白石キリスト教会

おもに聖書からのメッセージをお届けします。

受難節 第27日 金曜日

エレミヤ書 11章18~20節

"「主が私に知らせてくださったので、私はそれを知りました。それからあなたは、彼らのわざを私に見せてくださいました。


私は、屠り場に引かれて行く、おとなしい子羊のようでした。彼らが私に敵対して計略をめぐらしていたことを、私は知りませんでした。

 

『木を実とともに滅ぼそう。彼を生ける者の地から断って、その名が二度と思い出されないようにしよう』と。


しかし、正しいさばきをし、心とその奥にあるものを試す万軍の主よ。

あなたが彼らに復讐するのを私は見るでしょう。私があなたに、私の訴えを打ち明けたからです。」"

《メッセージ》

神の民は預言者を迫害しました。預言者が取り次ぐ神の言葉に耐えられなかったのです。私たちは神の言葉に不従順になるだけではなく、神の言葉に敵対する罪人です。そして、預言者への迫害の果てが、主イエスを拒絶し殺害することでした。

しかし、他方で私たちがきちんと知らなければならないのは、主イエスは自ら十字架を背負い、自ら十字架の道を歩み、自らいのちを捨ててくださったということです。主イエスはいのちを奪われたのではなく、羊のためにいのちをお捨てになりました。敵によって不本意な死を迎えたのではなく、友のためにいのちを与え尽くされたのです。

 

《祈り》

主イエス

あなたがこの世に来られたのは

仕えられるためではありませんでした。

感嘆され、その意味で崇められるためではありませんでした。

あなたご自身が道であり、いのちでいてくださり

私たちがあなたに従っていくことだけを

あなたは求めておられます。

あなたに魅了されるだけでよしとし、

まどろんでしまうとき

私たちを目覚めさせてください。

あなたに従っていく代わりに

ただあなたに感嘆していようとする思い違いから

私たちを助け出してください。

(セーレン・キェルケゴールの祈り 1813〜1855年)