のりさん牧師のブログ

おもに聖書からのメッセージをお届けします。https://ribenmenonaitobaishikirisutojiaohui.webnode.jp/

黙想:主のほかにだれが神か

"主のほかにだれが神でしょうか。私たちの神を除いてだれが岩でしょうか。
神は私に力を帯びさせ 私の道を全きものとされます。"
詩篇 18篇31~32節

主のほかに神はいない。その理由として、神が「私に力を帯びさせ、私の道を全きものとされる」とあります。つまり、私に力を帯びさせ、私の道を全きものとしないものは神ではないということです。

 

本物の神とそうでないものの違い。それは、まず私たちに本当の意味での力を与えて、それを私たちの体全体、生活全体、人生全体に帯びさせること。

 

私たちは神から離れては何もすることができません。神なしには、生き生きとした人間としての歩みはないのです。それは、私たちは神によって、神の似姿としてつくられたので、造ってくださったお方と繋がることが、幸せの基だからです。

 

だから、その神と繋がっているならば、たとえ、この人生の中で、失敗したり、苦難を経験したとしても、その歩みのゴールで振り返るときに、その歩んできた道は完全であったと感謝できるのです。

 

それが全きものとされる道という意味です。

今日も、この唯一無二の神様を信頼して、この主なる神様を愛して歩みましょう。あなたの歩み全体に主の力が帯び、全きものとされますよう、お祈りいたします。

 

 

"それだけではなく、苦難さえも喜んでいます。それは、苦難が忍耐を生み出し、
忍耐が練られた品性を生み出し、練られた品性が希望を生み出すと、私たちは知っているからです。
この希望は失望に終わることがありません。なぜなら、私たちに与えられた聖霊によって、神の愛が私たちの心に注がれているからです。"
ローマ人への手紙 5章3~5節