日本メノナイト白石キリスト教会の信仰告白(案および骨子)は次の通りである。(作成中)
1，（聖書） 聖書は、旧新約六十六巻よりなり、すべて神によって霊感された、誤りのない神のことばである。聖書は、神が救いについて啓示しようとされたすべてを含み、信仰と生活の唯一絶対の規範である。
(Ⅱテモテ5:15,16、ヤコブ2:8、Ⅰペテロ2:6、Ⅱペテロ1:20、3:16等)
2，（神） 神は唯一であり、霊なるお方である。その存在、知恵、力、聖、義、愛、真実において無限、永遠、不変である。神はその本質において一つであるが、父、子、聖霊の三位において永遠に存在しておられる。
(マタイ3:16,17、28:19、マルコ1:10,11、ルカ3:22、ヨハネ1:1〜5、4:24、6:63、8:58、16:14、ローマ9:5、Ⅱコリント3:17、Ⅰテモテ2:5、1ヨハネ5:6,20等)
3，（神のみわざ） 神はその主権によって万物を創造し、支配しておられる。神はみこころのままに罪人を救うため、時至って御子を世に遣わされた。
(創世記1:1、3:15、イザヤ45:8、ヨハネ3:16,17,36、コロサイ1:13、Ⅰテモテ1:15等)
4，（人間） 神は人を神のかたちに創造された。最初の人アダムは神との正しい関係にあったが、サタンの誘惑により、神のみこころに背いて罪を犯し、堕落した。すべての人はアダムにあって罪を犯したので、生まれながらに罪の性質をもっており、神の御怒りのもとにある。
(創世記3:1〜24、ヨハネ3:36、ローマ1:18、3:10〜18、5:14等)
5，（イエス・キリスト） 主イエス・キリストは真の神であり、まことの人である。主は聖霊によってみごもった処女マリヤから生まれ、人類の罪のために、身代わりとして十字架の上で死に、葬られ、三日日によみがえり、天に昇られた。主は今、父なる神の右に座して、大祭司の務めをしておられる。
(マタイ1:18〜21、マルコ15:39、16:19、ルカ1:35、18:33、22:69、23:47,53、24:7,21,46、ヨハネ1:1、8:24,28,58、13:19、使徒2:33、7:55、ローマ8:34、Ⅰコリント15:4、コロサイ3:1、Ⅰペテロ2:21〜24、3:22、ヘブル2:17、3:1、4:14、9:11、10:12等)
6．（聖霊） 聖霊は人に罪を認めさせ、新たに生まれさせて、神の子どもとされ。聖霊はキリストを信じる者の内に住み、その人々を、この世でキリストにあって生きる者とし、キリストのかたちに形造られる。
(ヨハネ3:5,6、4:23,24、6:63、16:8,13〜15、使徒2:37、ローマ8章、Ⅰコリント2:10〜15、3:16、6:11、7:40、15:44〜46、Ⅱコリント1:22、3:3,6,8,17,18、5:5、ガラテヤ3:14、4:6、5:5,18,22,25、エペソ2:22、3:16、5:18、Ⅰヨハネ3:24、4:13)
7，（人類の堕落と罪）人類の父祖アダムは、神の像にかたどって創造され、 その始め、神と正しい関係にあったが、サタンの誘惑によって、神のみこころに背いて罪を犯した。このアダムの堕罪によって、全人類は死と裁きに定められた。
(創世記3章、ローマ5:14、Ⅰコリント15:22、45)
8，（救い） 人が義と認められるのは、人間的ないかなる功績によるものでもなく、ただ、主イエス・キリストご自身と、その主がなし遂げられた十字架の御業と復活に対する信仰のみによる。罪が赦され、義と認められた者は、滅びることなく、永遠のいのちを与えられる。
(イザヤ53:11、ヨハネ3:16、ローマ1:12,17、4:16、5:1、9:30、)
9，（普遍的教会）普遍的教会は、キリストの体であり、生ける者と死にたる者を含む真のキリスト者より成り、目に見えない有機体である。従ってたとえ今、地上にあるものであっても、真のキリスト者であるならば、この普遍的教会に属しているゆえに、外的な組織のいかんに関わりなく、一体とされている。
10，（地域教会）個々の教会はイエス・キリストを信じ、パブテスマを受けた者たちの目に見える群れであって、共に神を礼拝し、主の聖餐にあずかり、また互いに信者の交わりをなし、一致して福音の宣教に励むものである。
11，（再臨と最後の審判）主イエス・キリストは、みからだをもって再び来られる。死者はからだをもってよみがえり、すべての者がさばきの前に立つ。主は信じる者を永遠の祝福に、信じない者を永遠の刑罰に、分かち定められる。主は終わりにすべてを新たにし、御国を父なる神に渡される。
12．（目的） この教会は、聖書に基づいて、神の栄光のために、イエス・キリストの福音を宣べ伝え、平和を保ち、教会員がキリストの模範にならって、神を愛し、隣人を愛するイエスの弟子として、霊的に成長することを目的とする。
